日記

不定期

思い出

そういえばふと思い出したことを書きます

僕には統合失調症の叔父が居るのですがナルシストなのですが糞田舎の地元で ナンパしに行こうぜ とかルックスが良いわけでもないのに言い出すような人で

ある日突然家に来ると言い出して なんでも食いたいもの奢ってやるから駅に来な と言われてウキウキしながら駅に向かったらマックの中にいて ほら好きなもの頼んでいいぞ って言ってて凄く面白かった事とか

そのあと一緒に歩きながら話してて わかばのタバコ吸ってる奴ってのは土方とか頭の悪い奴らが吸うんだ と言っててよく見たら叔父もわかばのタバコ吸ってるんですよ 自分も吸ってるじゃん馬鹿なの? って聞いたら 笑いながら 俺は特別だから とか言ってて本当に頭のおかしい人なんだなとでも嫌いにはなれないし寧ろ好きです

家についたら ギターを教えてやる とか言い出して弾けないのに僕の部屋に入ってきた時は流石にブチ切れて手を出してしまったけれどそういうデリカシーが無いところは嫌いです

その後は一年かけて研究したという女の涙についてA4の紙一面に文字が書かれたものを渡されました おニャン子クラブとかそういう昔のものばかりを見せてきて昔の話ばかりをするので 叔父に ずっと過去に生きてるんだね と言ったら 未来は見なくていい辛いから と言ってました 目を背けて生きて行くとこうなってしまうんだなと思うと少し悲しかったです

でも僕は叔父は嫌いじゃないです

 

終わり