日記

不定期

日常から浮いた自分を愛さずにはいられない

それが例え痛々しい様であっても

孤立する羽目になっても

そんな自分を自分が嫌っても恥じても

心のどこかでそうあって欲しいと願う自分に

僕は抗えない 逆らうことができない

自分が辛ければいい 自分が耐えればいい

そんな風に考えていたこともあったな と思うが

そんな生き方より 今の人生のほうが清々しい

冷ややかな視線も たまに聞こえる自分の悪口すらも

自分を肯定するための材料でしかない

こんな過剰に肥大化してしまった僕の自意識は

暴力と死と痛みでしか握りつぶすことができないと思った

きっとそうだろうと思う

僕はそれすら乗り越えるため

日々 誰かこんな自分を強く否定し

理不尽な暴力で叩きのめしてくれ とすら思っている

無敵になりたいわけじゃない 無敵だと思い込んでいるわけでもない

ただ僕は強くありたい

誰よりも自分を愛し 誰よりも自分を確信し 誰よりも寛容でいたい

すべてを愛したい