日記

不定期

当たり前が消えていく

日常が終わっていく

それがどういうことなのかまだよくわかってない

 

あるべきはずのものが無くなって

それが自分にとってどんな影響を与えるのか

そんなことはわかりやしない

 

きっと悲しいことですら楽しいことですら

自分を構成するこれまでの全てだって

無自覚に生きているのだから

それが今後変わっていったとして

消えていったとしても

僕は何にも気づけず終わる

きっとそんなことを知らずに

すべてが終わっていくのだと思う

 

それを悲しいことだとは思わない

ほんの一瞬 何かが瞬いて

消えるというそれだけの話であって

そこに残るものなんてのは何一つありはしない

 

つまりは

これまでもこれからも無意味なのか?

というと

そういうことではなく

 

だから何がいいたいのかって

何かを訴えたいわけでも

伝えたいわけでもない

 

これが誰かの目に止まろうが

人知れずに消えていくものだろうが

そこに意味はない

 

明日が来ないこともないし

これまでが変わることもないんだよ

 

それでも続いていくものの中の

一つに過ぎない僕は

他人の瞬きにすら気づいてない

そういうものなんだよ 

 

なぁ

結局のところ

この世に溢れた

終わりの一つに過ぎないんだよ

 

そういうもので形成されているんだ