日記

不定期

あの時ちゃんと殺してくれたら

あの時の悲しみもそれからの幸福も

全てなかったのに

僕はそんな自分の弱さを貴方のせいにして

今も言い訳をしているのです

 

死んだ母親を思い返して悲しくなるんです

死んだ友達を思い出しては悲しくなるのです

 

僕とは逆方向に進んでいった人達を

たまに羨ましく思えてしまうんです

僕はこれからどうすれば良いですか

 

都合よく神様が現れることなんてありませんが

貴方が僕の神様になってくれたりはしませんか

 

救いなんてものは必要ないんです

太陽は眩しすぎるから

月はただ綺麗なだけですから

貴方がふとした時 そばにいてくれたら

僕はそれだけで生きていけるんです